2016年8月13日土曜日

誕生日前。

さて、今年もやってくる誕生日を残す所あと一週間足らず。
思えばここ数年も色々なことが盛り沢山だったと思う。
みんなに発信していない私生活でも色々あった。
結構駆け抜けている感じだから、ここ一年だと思ったら3年前の出来事だった!
ということもあるかもしれないけど、それはご愛嬌ってことで笑

個人的には今年は変革の年だと思う。
それは2016年の1月からカウントしても、来週やってくる誕生日から一年をカウントしても。
割と長いこと(?)この音楽の世界に身をおいて、幸せなことに応援してくれるファンのみんなもいて、それでも全然自分の能力が足りていないことに焦燥感。
「KAZ」という一アーティストとして、出来ることや新しい切り口を模索して、
自分の唯一無二である所をもっと磨いて…と次から次へと課題と目標がやってくる。

単純に音楽が好きで、バンドで音を出すのが楽しくて、というただそれだけではなくなってきたこともある。
何も考えずにパーティーピーポーになれたらどれだけ楽か、と思うけれどもそれではここまで来れなかったとも思うし、これから先に行き着くだろう場所には2000年かかっても無理だろうね。

演奏するってことは不思議なもので、リスナーと演者の感覚は同じ人間なのに大分ギャップがある。
極端な話、演者の理想はリスナーに届く前に何かに変わってしまっているんだと思う。
演者も昔はリスナーだったはず。
その頃に感じたこと、その時に魅力的に感じたものが、どうして演者になることで変化してしまって、忘れてしまうのだろうとよく考える。
伝えたいことを伝える技術を得ることで、伝わらなくなってしまう、という本末転倒不可解極まりない現象!

とてもおもしろく、恐怖なことだよね。

それをどう埋めていくか、どうダイレクトに伝えていくのか、
その為に何を犠牲にしたり、削ったりしていくのか…
トライ&エラーを繰り返してもっとみんなに近づけていけたら、と思う。

決してネガティブなことじゃないからね、そう見えてしまったら申し訳ない!

多分これから先、色んな活動形態をとって、色んな音楽を産み出して、色んな俺の声を聞くことが出来ると思う。
その全てを理解しろとは言わないから、耳を傾けて何かを感じ取ってくれればと思う。

俺という一人の人間が、大のオトナが涙したり踊ってしまう程夢中になる音楽。
そんな素敵な音楽を産むってことが幸せなことに俺は出来るから、それを沢山味わって欲しい。
みんなの生活に少しでも豊かな何かを与えられたら、みんなの生活に俺が少しでも残ってくれれば、俺の生きた証になるんです。

俺にしか出来ないことは沢山あるし、それが俺の魅力だと自分で思ってるから、
興味ないなんて言わないで、見て聞いてみてね。
みんなが思ってるより、2000倍俺はすごいはずだから笑

2016年7月20日水曜日

2016/07/15を終えて。

GENGAH.の終幕が過ぎて早いもので5日。
もう新メンバーを迎えて精力的に活動していることを頼もしく思う。

VII-SENSEが終わってすぐに始まったプロジェクト。
最初は壱氏のソロプロジェクトと銘打っていたが、当時から実はユニットの様に感じていた。
二人で曲を作り上げ、沢山の作品を残せたと思う。
二人の趣味が全開なことで難易度が跳ね上がり、様々なサポートの方々に迷惑をかけたけれども。笑
マニアックなことというのは大衆に受け入れられ難い側面を持つけれども、
それに魅了されてしまえばもう他では満足出来ないという中毒性を持ち、
GENGAH.というアーティストをそうであったと思う。
そしてこれからもそうであり続けるのだろうと俺は思う。

あの夜は忘れられない思い出として深く刻まれたよ。
最後の瞬間というのはいつもあっという間に去って行き、
もっともっとと思うけれどもそれは叶わない。
「こっちからさよならしたっていうのに」ってあの歌詞の様に。

今違った道を歩み出すことになったけれども、再会の約束はもちろんあって。
その時を皆が楽しみに待っていることを俺は信じている。

最後の夜に向けて、俺自身もバンドもみんなもどんどん結束していく様は
俺の狂気を加速させて爆発させてくれた。
みんなに支えられて音を出している実感があった。
精一杯叫んで、ありがとうを伝えたかった。
伝わったかな?

泣いて笑って、色んな感情がぐっちゃぐちゃに無秩序にばら撒かれてどんどん叩きつけられて、
狂気の渦に飲み込まれていく様は、あんなにも美しいんだね。


どうもありがとう。そして、これからもついてきてね。


2016年6月14日火曜日

KAZ GENGAH.活動終了のお知らせ

いつもご声援ありがとうございます。

突然ですが、GENGAH.と他の音楽活動を並行して続けるにあたり体調面やスケジュール等を考慮し継続していくことが困難になったため、2016年7月15日目黒LIVE STATIONでのBRUISED WARカップリングツアーファイナル2MANをもちましてGt.KAZのGENGAH.での活動を終了致します。

今後はレコーディングエンジニア/アレンジメントを通じてGENGAH.の楽曲に携わっていくことになりますのでよろしくお願い致します。

尚、7月15日以降もGENGAH.は引き続き活動していきますのでご声援のほどよろしくお願い致します。



GENGAH. hajime/KAZ


VII-SENSEが終わってからすぐに声をかけてくれたhajime氏とのプロジェクトであるGENGAH.。
思えばもう長いこと一緒にやってきました。
始めはソロプロジェクトのサポートとしてだったけれども、俺にとっては最初からユニットの様な感覚で、
これまで作り上げてきた作品にも一つ一つに愛情がたっぷり込めてあって。
そんなGENGAH.を少し離れることになるのは辛いけど、携わっていくことは続けるので、完全にバイバイじゃないよという気持ちです。
どこかで、なにかでKAZのサウンドを届けられたらな、と。
GENGAH.を愛してくれたみんなに残りのライブは精一杯いろんなことをやっていきます。
これからも、よろしくね。